この記事の要約
特定の建設業許可が必要な工事現場に配置する技術者は監理技術者です。監理技術者は監理技術者証というカードを発行してそれを常に携帯しないといけません。また講習を受講することや有効期限など注意すべきことをまとめましたので、監理技術者証を発行する方、予定の方はは是非読み進めてみたください。
特定の建設業許可が必要な工事現場に配置する技術者は監理技術者です。監理技術者は監理技術者証というカードを発行してそれを常に携帯しないといけません。また講習を受講することや有効期限など注意すべきことをまとめましたので、監理技術者証を発行する方、予定の方はは是非読み進めてみたください。
特定建設業許可が必要な工事を施行する元請業者は配置技術者として監理技術者を置かないといけません。
そして監理技術者として配置するためには監理技術者証を発行することも必要です。
ただ監理技術者証は発行して終わりではありません。
監理技術者証を発行するにあたって課せられる義務と有効期限を確認しましょう。
監理技術者証のルール
監理技術者証は特定の許可が必要な工事現場の配置技術者として配意する際には、常に携帯しないといけません。
また監理技術者は監理技術者講習を受講する必要が
あります。
有効期限
監理技術者証には有効期限があります。その有効期限は大きく2つです。
それぞれ確認しましょう。
①監理技術者証そのもの
監理技術者証の表面に有効期限が記載されています。
こちらの有効期限日までに更新しましょう。
更新手続は有効期限の切れる6ヶ月前から手続可能です。
②監理技術者講習の有効期限
監理技術者講習を受講した日は裏面に記載があります。
有効期限は5年後の12月31日です。
監理技術者本体は5年後ですが、講習は違いますのでご注意下さい。
監理技術者講習の更新は期限が切れる6ヶ月前から1年以内に受講しましょう。
この①②の有効期限を満たした上で、現場に監理技術者証を携帯する必要があります
まとめ
監理技術者証には有効期限があります。
監理技術者証本体そのものと講習修了日の有効期限があり、それぞれ5年、5年後の12月31日と異なる設定されているので注意されて下さい。
もし仮に更新を忘れてしまったら、監理技術者証は新規で新たに取得する必要があります。
監理技術者証が施工管理技士などの資格者証であれば楽ですが実務経験だと大変です。
作成方法に関しては別記事にてまとめましたのでご確認ください。
ちなみに講習の更新を受け忘れていた場合には直ちに受け直すことが必要です。講習は新規や更新と区分で異なるわけではないので、講習受講お忘れないようにご注意ください。
お疲れ様でした。