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現場代理人とは

この記事の結論と要約
現場代理人の定義と役割についてまとめています。現場代理人は専任技術者や主任技術者と似ていますが別の概念です。主任技術者は施工の技術上の管理者ですが、現場代理人は契約関係事務に関する事項を担当します。建設業では現場代理人の配置義務はありません。しかし配置することが望ましいとされています。配置する場合の注意点もまとめています。

現場代理人という言葉をご存知でしょうか。

主任技術者や専任技術者など混同しやすい言葉がありますが、この現場代理人も同様です。実際に現場代理人の定義や役割を正確に言うことは簡単ではないでしょう。

この記事を読むことで現場代理人の定義とその役割を知ることが出来ます。

現場代理人とは?

現場代理人の定義を確認しましょう。

現場代理人とは現場において請負人の任務を代行する者を指します。それに対して主任技術者は現場において施工の技術上の管理をつかさどるものです。

現場代理人の役割

現場代理人は現場に常駐義務があり、請負人の代理として請負契約の適切な履行を確保することが役割として挙げられます。ます。

具体的な役割は次の通りです。

・運営

・取締まり

・契約関係の事務

これらの一切の事項を処理します。

現場代理人になるには

現場代理人になるには条件があります。

◆現場代理人になるための条件

・施工の稼働中は工事現場に常駐出来ること

・請負人と直接的かつ恒常的な雇用関係があること ※ 正社員で3ヶ月以上

・複数の工事現場の現場代理人を同時に務めることは出来ない。しかし、業務(役割)に支障がないと発注者が認めれば兼務出来る

 

現場代理人は絶対に必要?

専任技術者や主任技術者は配置義務があります。配置しないと建設業法違反になります。

では現場代理人は配置義務があるのでしょうか。

答えは、現場代理人の配置義務の規定はありません。配置義務はありませんが、配置することが望ましいとされています。

なぜならば現場代理人の役割は主に契約上のトラブルを防止し請負契約を適正に履行することです。責任が重い請負契約だからこそ、施工の技術上の管理者以外にも契約内容を把握している人も必要です。

ちなみに主任技術者と現場代理人は同一請負契約に限り兼務出来るとされています。特別な資格も必要ありません。

注意点

もし現場代理人を選任した場合は注意することがあります。

現場代理人を選任した場合は、現場代理人の権限を発注者に通知義務が生じます。これは建設業法で定められいます。

また主任技術者は現場代理人と兼務出来るとありました。しかし、経営業務の管理責任者と専任技術者は現場代理人にはなれません。なぜなら現場代理人は工事現場に常駐義務があるからです。

まとめ

いかがでしょうか。

現場代理人は技術者というよりは請負契約事務に関する責任者というところでしょうか。工事現場に常駐義務があります。ただし配置義務がありません。配置した場合は発注者に現場代理人の権限を通知します。

主任技術者は現場代理人を兼務出来ますが、経管や専任技術者は現場代理人と兼任することはできません。

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