行政書士 上田貴俊
専任性を要しない期間中に別工事の主任技術者になれる?【実際にあった質問】
2025年4月13日 コンプライアンス主任技術者実際にあった質問
実際に顧問先やお問い合わせいただいた質問をベースに行政書士の上田が回答をしたことをコンテンツにまとめています。 守秘義務の関係上、若干脚色はありますがご了承ください。 質問内容 『専任性が生じる主任技術者が他の工事の非専 …
知らずに違反?機械商社が芋づる式で陥る建設業法違反
最近、機械を取り扱う商社からよく建設業許可の連絡をいただきます。 「実は今まで弊社がやってきた機械を仕入れて、お客さんに収める商売は建設業なのでしょうか。」 結論からいえば建設業に該当するものが多いといったと …
経管がこれからいなくなる!取締役以外で建設業許可を維持する方法
2025年2月26日 よくある質問建設業許可の条件経営業務の管理責任者について
建設業許可を維持する上で、取締役の経験年数(5年)を満たす人材の維持・確保にお悩みの建設業者様からよく弊所にお問い合わせをいただきます。 「このままだと取締役が来年にいなくなり、許可を維持できなくなります。 …
配置技術者の専任性を要しない期間に重複配置は問題ない?元請業者向け
2025年2月7日 コンプライアンス元請業者が知っておくべきこと
配置技術者は一定金額以上の請負工事の現場には専任で配置しないといけません。 それが令和7年2月から4,500万円になります。 4500万円以上の工事現場であればその工事が完了するまでは、他の工事現場の専任にな …
エンジニアリング業者向け】石綿障害予防規則の必須知識
2025年2月3日 アスベスト・石綿コンプライアンス元請業者が知っておくべきこと
アスベストという言葉を聞いたことがある方は少なくないでしょう。 このアスベスト(石綿)は非常に飛散性が高い鉱物で身体に取り入れられると肺がんや中皮腫などを引きおこし、取扱には厳しい制限が課せられています。 その法令の一つ …
特定建設許可が必要な下請代金の考え方!一般で受注する方法
2025年1月17日 よくある質問元請業者が知っておくべきこと特定建設業許可
建設業許可は500万円以上の請負工事が必要な場合に必要な手続きだという認識が一般的ではないでしょうか。 これは一般という区分であればその通りです。しかし特定は下請代金に制限をかけています。 具体的には税込5000万円です …
元請・機械器具設置工事業の労働保険料申告書の作成方法 年度更新
2025年1月13日 元請業者が知っておくべきこと労災保険
元請の建設業者は建設現場ごとに下請従業員の分まで含めて労災に加入し労災保険料を支払わないといけません。 それは建設業特有の工事現場に複数事業者が混在する形で事業場を形成し、安全管理の統括責任者である元請業者を現場の使 …
建設業の移動時間!給料が発生する・しないの判断基準
建設業は現場への移動が多い業種です。会社から現場が離れていれば移動だけでも結構な時間になりますよね。 その移動時間は労働時間にあたらないのでしょうか。もし労働時間に該当するのであれば給料が発生しますし、残業代の計算に …
【令和6年12月改正!】現場の専任性基準の特例!営業所技術者とは【建設業法】
許可業者は許可を受けている業種の工事現場には、請負責任の一環として現場ごとに直接雇用の技術者を配置しないといけません。具体的には主任技術者、監理技術者がそれで配置技術者と呼ばれます。 元請下請、全ての工事現場に専 …
【社労士監修】建設業の現場労災か事務所労災の判断方法!具体例で確認
2024年12月10日 下請業者が知っておくべきこと元請業者が知っておくべきこと労災保険
労災保険とは就業中の怪我や通勤中の怪我による休業や療養などに対する保険です。 従業員を一人でも雇用していれば事業主は労災保険への加入手続きをしなくてはなりません。加入すると労働保険番号が付番され、いざ手続きをする際に …